名古屋でカーエアコンクリーニングをしよう!放置するとどうなる?

アレルギーや喘息などの持病が悪化するリスクがある

カーエアコンをクリーニングせず、ほこりやカビが溜まった状態のまま使用を続けると、アレルギーや喘息を引き起こします。これは、カーエアコンに溜まったカビの胞子に、アレルギーを引き起こす物質が含まれているためです。もともと持病としてアレルギーや喘息がある方は、症状が悪化するリスクがあるため注意しましょう。

また夏型喘息のように、カーエアコンに起因して夏だけ喘息を発症するケースもあるため、カーエアコンクリーニングを定期的に行うことが重要です。

いやなにおいがして頭痛などの体調不良を起こすリスクがある

カーエアコンに溜まったほこりやカビは、いやなにおいの原因の一つです。このにおいは「香害」と同じ原理で、長期間そのにおいを嗅ぎ続けることで、頭痛や嘔吐を引き起こすことがあります。

また、カビのにおいに含まれている揮発性成分によって頭痛が誘発される「シックカー症候群」を起こすリスクも高まります。カーエアコンをつけた際に頭痛や吐き気が起こる方には、早めにカーエアコンのクリーニングを実施することが大切です。

中古車として売却する際の査定価格が低下してしまう

カーエアコンを長期間放置し、ほこりやカビが蓄積してしまうと、車を中古車として売却する際に査定価格が低下することがあります。車の売却では「中古自動車査定基準」に基づいて評価をし、査定価格を決めるのが一般的です。この「中古自動車査定基準」は、車の外装よりも内装に関するものが多く、エアコンからのカビ臭や車内の異臭は減点対象となり、査定価格に影響します。

また、著しくカビ臭がするときには故障の扱いになり、修理が必要となる観点からさらに査定額が落ちるため、定期的にカーエアコンのクリーニングをしておくことが大切です。

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